同じ思いから作られる、「ナーシングホームあい」という商品

私は例えば「ナーシングホームあい」というパッケージ商品を共有してもらっている、という認識でいますが、どうでしょうか。（山﨑）

事業立ち上げから運営後、までのフローとすれば大きな違いはないかもしれません。その中での大きな違いは同じ「ナーシングホームあい」を看板に掲げて営業している、つまり弊社ではないが、弊社の一部という認識で世間から見られるという所は大きいですね。（渡辺）

つまり極論を言えば、同じ「思い」を共有できない方とは手を組めない、名前は貸し出せないということになります。
それくらい慎重に吟味して、お互いの思いを確認して進めています。我々の目的は「行き場のない高齢者を作らない。我々が最後の砦だ！」という自負があります。その思いに賛同いただける志の高い方を求めています。中途半端な気持ちで希望されても弊社のビジネスモデルである重度医療対応型施設は運営できません。
「ナーシングホームあい」は人生の最期の場を担う場所です。尊敬できる高齢者の方に少しでも安心安楽に過ごしていける場所を提供したい、その志がない方にはＦＣは難しいと思います。（馬場）

そうですよね。そう言った思いがないと一緒には進めていけませんよね。実際のＦＣで見ても、弊社の「ナーシングホームあい暖」で一職員として勤務し、現場運営、利用者様との関わり合いなど、どこよりも、どんなことよりも学びになる実地で習得してもらい、巣立った経過もありますよね。
「思い」だけでは形にできない、現実を実感し、その上で自分の思い、「ナーシングホームあい」の思い、を一緒に共有してくれる方となら一緒により良い施設運営をできますよね。（渡辺）

おっしゃる通りですね。ただ弊社と同じ形態の施設をしたい、コンセプトは違うけど介護施設をしたい、では一緒には成長していけませんよね。
しかも同じ「ナーシングホームあい」を掲げてもらうには弊社のバックアップ体制も相応になりますよね。
弊社で使って良かったもの、悪かったもの、から運営上の職員動線、コンプライアンス（実地指導対策）など、今まで積み上げてきた蓄積を移築する形になりますから、それ相応の方と一緒にやりたいですよね。
それは弊社の目指す「行き場のない高齢者を作らない」に直結すると私も思います。（山﨑）